【体験談】筋トレしたらパワハラ上司が怖くなくなった嘘みたいな話

精神的に強い人

パワハラ対策に筋トレとか嘘臭いにもほどがある
脳筋の言ってることは意味がわからん
そんな体力残って無い

仕事の疲れとパワハラによるストレスで疲弊しているのに運動しろと、よりによって筋トレなんて、マゾにも程があるし頭がおかしいと思いますよね。
私も昔同じことを思っていました。

しかしもし今あなたがパワハラ上司に怒鳴られ怯える日々を過ごしているのであれば、かなりおすすめできる具体的な行動です。
一般的に情報は「鵜呑みにせず、騙されないように」というスタンスで調べますし、この記事にたどり着いたあなたも同じだと思います。
ですが今回の「上司が怖いなら筋トレしろ」という内容だけは騙されたと思ってとりあえずやってみてほしいと思っています。それくらいオススメです。

パワハラ上司が怖いならダイエット・筋トレをおすすめします。
ダイエット・筋トレは他人に結果をゆだねる必要の無い自己完結型なので自信が付きやすいです。
筋トレによる根拠無きな謎の自信は確かに存在しました。
ドーパミンとテストステロンのダブル効果が期待できます。
湧き上がる自信、素敵な勘違いを持って何か行動したいという気持ちにさせてくれます。

この記事ではかつて毎日パワハラ上司のサンドバック状態でどうしようも無かった私が、ダイエットと筋トレをきっかけに「絶対に脱出するんだ」という気持ちになって行動できるまでになった理由を紹介しています。

日々パワハラ上司から精神的に苦痛を与えられている人は騙されたと思って読んでみてください。

自分

名前:ひろ
この記事を書いている人。
石川県のとある工場でクラッシャー上司から9年間も怒鳴られ続けた末に転職した34歳の男。

目次

よりによってなぜ筋トレなのか

パワハラ上司が怖くなくなる一番の理由は自信がつくからです。
その自信を付ける一番簡単な方法が自分のカラダを変えるという方法です。

筋トレじゃなくてダイエットだけでも良いと思います。

理由は筋トレやダイエットは他人との絡みは一切関係無く結果を出すことができるからです。

自己完結、自己満足の強み

自信を付けていくには成功体験を積み重ねていくしかありません。
それはどんな事でも、どんな小さなことでも構いません。
その成功体験を比較的簡単に得られるのがダイエット、筋トレです。

自分のカラダを変えるダイエットや筋トレは、完全な自己完結、自己満足の世界であり他人からの影響をうけません。
食事管理をするかしないかの2択を自分で決断するだけであり、他人という不確定要素が入る余地はありません。
ゴール設定も自分が理想とするカラダになれば良いだけです。
「出てきた腹がへこめばOKかな」くらいに考えておけば決してハードルは高くありません。

日々の仕事や他の分野においては成功体験を得るには少しハードルが高くなります。
なぜなら自分以外の他人の行動と気分、評価が絡んでくるからです。
自分がどんなに必死になっても、チームの誰かのやる気が無かったり上司に認められなかったり、お客さんが納得しなければ成功とはいえない結果になります。

ダイエットや筋トレは結果を他人にゆだねるタイミングが全くありません。
全ての結果は100%自分の功績となるので自信を付けやすい分野と言えます。

素敵な勘違い

自分のカラダを自分で変えられると、まるでこれから挑戦することが何でも上手くいきそうな気持になれます。
もちろん全てが成功するなんてことはありませんが”行動しようと思える前向きな気持ちになれる”のが一番大事です。

行動しようと思える素敵な勘違いです。

行動しなければそもそも成功か失敗かの結果すら得られません。
文句を言いながら現状維持する日常が続くだけです。

あくまで手に入るのは自信と前向きな気持ちだけです。
他人から見たあなたの姿は何も変わっていません。

見た目も強さも変わらない

数ヶ月のダイエットや筋トレで多少体重が増減しようとも、他人から見たあなたの見た目は何も変わりません。
どれだけ自信に満ちあふれていようとも、パワハラ上司にはいつも通り怒鳴ってきます。
相変わらずなめられます。

体を鍛えても急にケンカが強くなるわけでもないし、立場が変わるわけでもありません。

変わるのは自分の内面だけです。
1つの成功体験から湧き上がるやる気は他人を変えるためには使えません。
自分を変えるために使うのです。

きっかけはダイエット目的の筋トレ

少し私の話をします。
ダイエットのきっかけは妻の妊娠です。
どうせなら効率良く痩せて筋肉をなるべく残したいと考えた末に、筋トレも取り入れることにしました。

ダイエットは意外と簡単でした。
理屈っぽい人間であれば多分簡単に痩せることができます。
ここでは詳しく書きませんが「消費カロリー以上に食べなければ痩せる」ということが分かったからです。

ダイエットの成功体験とわずかな自信

3ヶ月程のダイエットで明らかに腹がへこんできたのに気づきました。
私にとっては数少ない人生の成功体験でした。

筋トレのやる気にも影響します。
やる気と自信と成功体験の好循環が生まれた瞬間です。

ダイエットがここまで人生に影響を与えるとは考えもしませんでした。
そして周りの人間をみてあることに気付きました。

「意外とみんなもだらしない体をしている」

パワハラ上司のだらしない体と比較

ダイエットしたことで怖くて嫌いな存在だったパワハラ上司が急にしょぼい人に見え始めました。
なんせ腹が出ている。
健康的な自分のカラダと比較するとあまりにも醜い姿です。
生活習慣も酷いしタバコも吸っている。

「こんなだらしない体と生活をしている人間なんて大したことない」
「こんなに自己管理できていない奴は大したことない」
と思えるようになっていました。
恐怖を克服した瞬間でした。

他人を見下すのは良くないことだと当然知っています。
でも今まで散々馬鹿にされて大きな存在だと思っていた相手が急に小さく見えたのです。
最初から全く怖がったりビビる必要なんてない相手だったのだと気付くことができました。

生活を筋肉に全振りして得たもの

当ブログで私は偉そうに語っていますが、プロフィールにもあるように過去にはろくでもない生活をしていました。

極端な性格であるがゆえに年始に立てた決意から生活を筋肉に全振りしました。
つまり筋肉に良くない色々な悪習慣を止めたのです。
やめた悪習慣は以下の6個です。

  • 飲酒
  • 夜更かし
  • 休日の寝貯め
  • 自慰行為
  • 甘い食べ物
  • 偏食

別に意識高い系になれというわけではありません。
ただ私が極端な性格だっただけです。
やめるに越したことはありませんが、やめてストレスが溜まるようなら少しずつ減らしてみてください。

そうすると本来どんな人でも持っている人間としての能力が正常に戻っていくことに気付きました。
ちょっと難しい言い方をすると、ドーパミンを上手く使うことができるようになります。

ちなみに仕事終わりに気力と体力が尽きている原因もこの悪習慣によるところが大きいです。
上記悪習慣をやめてしばらくすると、体が明らかに軽くなっています。

なぞに湧き上がる根拠無き自信

悪習慣を辞めることとダイエットと筋トレによって「自分自身を制御できている」と自覚することができます。
そんな状態を続けるととんでもない自信がみなぎっている自分に気付きます。

ちょっと調べると科学的な根拠としてテストステロンが高まるとか、ドーパミンが良い方に作用するとか色々と出てきます。
ですがそんな難しいことなんて置いといて、明らかに自分の心と体が変化してきた事に気付いた時に自信とやる気がみなぎってきます。

よく筋トレをした人が「根拠は無いけど自信つく」と言いますが嘘ではありません。
正直なところ私も「こいつ何言ってんの」「根拠無かったら意味無いじゃん」くらいに思っていました。
でも本当でした。
筋トレを数ヶ月ほど続けた本人にしか分からない感覚なので、やって無い人には到底理解できない感覚なのです。

現状を確認できる余裕

湧き上がる自信で心に余裕ができます。
心に余裕が生まれると考える時間が増えます。

「自分はこのままこの職場にいて良いのか」
誰もが定期的に考えることですが、改めてこの疑問に行きつきました。
ほとんどの人が結局は放置して現状維持を続ける疑問です。

でも今回は違います。
根拠無き謎の自信とやる気に満ち溢れています。

転職する決意と行動力

当時32歳、妻子持ちが3度目の転職活動をする。
一般的にはかなりリスクのある行動だと思います。

このままパワハラ上司の下で働くこと、パワハラ上司を野放しにしている酷い会社に居続けるのは嫌だとはずっと思っていました。
でもなかなか転職する勇気までは持てませんでした。

その勇気を持つことができたのは筋トレのおかげだと本気で思っています。
間違いなく自分の内面が変わったのはダイエットに成功して筋トレが習慣化してからです。

ドーパミンとテストステロン

一応科学的なことを簡単にまとめると、上記の悪習慣を続けている人はドーパミンを無駄遣いしている状態です。
悪習慣をやめることで今まで無駄遣いしていたドーパミンを本来の人間として、男として自分を向上させて結果を得るために使えるようになれます。
そのドーパミンの一部をダイエットや筋トレのために使います。

体脂肪率の低下、筋力・筋量の増加で男性ホルモンであるテストステロンが向上します。
テストステロンは闘争・競争をしようとするホルモンでもあります。
そこでどんな小さなことでも「勝つ」という成功体験をすると、ドーパミンとテストステロンのダブル効果により更に自信と行動力が身に付きます。

私の場合は「クソ上司の醜い体より私の体の方が健康的だ」というしょーもない理由で「勝つ」という結果を得ました。
自信さえつけられるなら理由は何でも良いんです。

「パワハラ上司になめられっぱなしで良いわけがない、何とかしよう」
「こんな奴はとっとと蹴落とすか、縁を切ろう」

「今すぐに」

自然とそんなふうに思えてくるはずです。

ダイエット・筋トレは自信をつけやすい

ダイエットや筋トレは結果・評価を他人にゆだねる必要がない完全自己完結型の取り組みです。
自分が取り組んだ分だけしっかりと結果を得られるとても自信が付きやすい分野と言えます。

悪い習慣を捨てて、ダイエットや筋トレでドーパミンとテストステロンの好循環を生み出して、不満だらけの現状から脱出する行動力を身に着けましょう。

気付いた時には今の自分なら何でもできるのではないかと素敵な勘違いをしている自分がいます。
要は行動したもの勝ちなのです。

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この記事を書いた人

石川県のとある工場で9年間もクラッシャー上司から理不尽に怒鳴られ続けた34歳の男。
後輩が次々と潰され退職していく中、自分が他の会社に行ってもやれることが無いと自信が持てないまま我慢を続ける日々。子どもが生まれて更に身動きが取りにくくなり我慢が続く。
「自分さえ我慢していれば・・・」と諦めていた時に転職エージェントの存在を知り、地獄から逃げる覚悟を決める。
約1年間の転職活動の末に給与アップの転職に成功。

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