知らない転職エージェントからのオファー。ローカルの強みと注意点

メール通知

転職エージェントの利用方法として、「まずは大手サイトに複数登録」というものがあります。
いざやってみるとマイナビエージェントからの通知が特に多いことに気付きます。

マイナビエージェントに登録して間もなく聞いたこともない転職エージェント会社からオファーがきた。
マイナビエージェントに登録したはずなのに、マイナビ専属のエージェントはいないの?
大手じゃないけど信用できる?

知らない転職エージェント会社から次々とオファーが来て通知が鳴りやまず、少しうんざりしてしまいますね。
ですがこのオファーはスパムメールでも何でもなく、あなたを転職させる気満々で送られてきたものです。
無警戒なのは良くないですが、まずはオファーを受けてみてください。

その理由、結論を先に言うと以下の通りです。

マイナビやビズリーチは転職希望者と転職エージェントの仲介役となるプラットフォームです。
良さそうと思った転職エージェントのオファーは受けてみましょう。
その人しか持っていない求人がある可能性があります。
特に今あなたが住んでいる場所と同じ地域にあるローカルな転職エージェントはあなたのチカラになってくれる可能性がグッと上がります。
オファーが来たらまずは会社名を調べて前向きに検討していきましょう。

この記事を読めば知らない転職エージェント会社からのオファーも受けた方が良い理由がわかります。
特になぜ大手ではなく、同じ県内にオフィスのあるローカルな転職エージェント会社をおすすめしているのか、経験の中から紹介していきます。

自分

名前:ひろ
この記事を書いている人。
石川県のとある工場でクラッシャー上司から9年間も怒鳴られ続けた末に人生3度目の転職をした34歳の男。

目次

知らない転職エージェントからオファーがきた

マイナビエージェントやビズリーチなどに登録しておくと知らない転職エージェントの会社からオファーが来ます。
しかも聞いたことが無い会社ばかりだと思います。

警戒してしまうかもしれませんがここは思い切ってオファーを受けてみましょう。
その転職エージェントしか持っていない求人があるかもしれません。
ただし慎重に進めます。

メッセージ機能を使ってオファーが届きます。
まずはそのメッセージに書いてある会社名を調べましょう。

大手転職エージェントサイトは中継ぎ役

マイナビエージェントやビズリーチは転職希望者と転職エージェントをマッチングするプラットフォームとなっています。
リクナビエージェントやdodaと違って公式に所属しているエージェントが対応するわけではありません。

「あなたを転職させられるかもしれない」と思ったからこそオファーを出してきています。
当り外れはありますが良さそうな人だと思ったらオファーを受けておきましょう。

どのサイトを見ても「とりあえず大手の転職エージェントに複数登録しておきましょう」と書いてありますが、こういったチャンスを広げるためでもあります。

転職エージェントからオファーが来た時の注意

知らない転職エージェントからのオファーは少しだけ注意が必要です。

まるでスパムメールかのように警戒する必要はありませんが、何回かメッセージのやり取りをするとオファーしてきた転職エージェントがちゃんと対応してくれる人なのかが分かってきます。

転職エージェント全員が良い対応をしてくれるとは限りません。
本当にいい加減な人は山ほどいます。

オファー元の会社を調べる

知らない転職エージェントからのメッセージでも、文章の冒頭には必ず自分が何者であるのか書いてあります。

メッセージに書いてある会社名を調べてみましょう。
PCとスマホだけ用意して1人で経営している人もいれば、オフィスを構えてエリアを絞って数名の小さい会社で運営している所など様々です。

テキトーな所は本当にテキトーな対応をしてきます。
途中で音信不通になるような人も沢山います。

めげずに良い転職エージェントに当たるまで頑張りましょう。

テキトーに紹介してくるエージェント

何となく希望を聞いて、自分が扱っている求人のpdfをいくつか送ってくるのですが、希望条件がほとんど満たされていないものばかりであることがあります。
そして希望する求人が無いことを伝えるとそのまま音信不通になります。

上記は特に酷い例ですが「そういう人もいる」ということを予め知っておけば精神的ダメージは少ないので覚えておきましょう。

ローカルな転職エージェントの強み

エリアを絞ったローカルな転職エージェントには強みもあります。

大手のエージェントサイトは浅く広い求人、ローカルな転職エージェントは特定のエリアに深く扱っています。
地元で働きたい人にはとても役立つ転職エージェントです。

大手が安定と思っていたらチャンスを逃してしまいます。
会社名を調べて自分の住む県内に会社があったらオファーを受けておきましょう。

大手の転職エージェントでは登録されていない求人がある

大企業を狙う人には向いていませんが、ローカルなエリアを扱っている会社なので大手では登録されていない企業が沢山あります。
地域が絞られるのでライバルは一気に減ります。
近くの会社なら、「とりあえず会って話ましょうか」という人事担当もいますから書類で落とされる確率も低くなります。

私の入った会社がこれに当てはまりますが、地元企業同士で取引がある所は付き合いで求人が登録されている場合もあるようです。
地元企業の強みです。

地元から離れたくない人の味方

ローカルな転職エージェントは地元で働きたい人の味方です。
転勤のある会社を除けばずっと地元で働ける求人が沢山あります。

もちろん転勤のある会社も取り扱っていますが、応募しなければ良いだけです。
もしくは、あまりおすすめしませんが入社後に出世を捨てて転勤拒否すれば地元で働けるでしょう。

大手転職エージェントをきっかけ作りに

大手の転職エージェント、特にマイナビエージェントに登録すると沢山の転職エージェントからオファーがきます。

規模の小さい転職エージェント会社を自分で探すのは難しいです。
大手転職エージェントサイトを経由して相手からメッセージが送られてくるのを待っている方が楽ですから、「とりあえず大手転職エージェントに登録」というスタートは間違いありません。

知らない転職エージェントからメッセージがきたら、まずは会社名を調べて良さそうだと判断したら是非オファーを受けてみましょう。
良いご縁を祈っています。

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この記事を書いた人

石川県のとある工場で9年間もクラッシャー上司から理不尽に怒鳴られ続けた34歳の男。
後輩が次々と潰され退職していく中、自分が他の会社に行ってもやれることが無いと自信が持てないまま我慢を続ける日々。子どもが生まれて更に身動きが取りにくくなり我慢が続く。
「自分さえ我慢していれば・・・」と諦めていた時に転職エージェントの存在を知り、地獄から逃げる覚悟を決める。
約1年間の転職活動の末に給与アップの転職に成功。

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