久しぶりの面接であんなに緊張してしどろもどろになるとは思わなかった。
このままじゃ面接までこぎつけても内定をもらえる気がしない。
今の会社を早く辞めたいのに自信を失ってしまった。
自分が面接で異常に緊張してしまうことに気付いた時、本当に転職なんかできるのかと落ち込んでしまいますよね。
面接なんて頻繁にあるものではないですし誰もが緊張しています。
私のようにコミュ障の自覚があるなら更にハードルが高く感じることでしょう。
残念ながら一瞬で緊張が無くなる魔法のような方法は存在しません。
ですが確実に経験値を積んで自信につながる方法はあります。
面接で緊張しなくなるには、実際の面接で場数を踏むしかありません。
あまり興味の無い求人にも応募して面接の練習台になってもらいましょう。
もし興味の無い求人で内定が取れてしまっても辞退すれば大丈夫です。
着実に面接経験を増やし、自信につなげていきましょう。
この記事を読めば、転職活動で面接を受ける機会ができた時に自信をもって臨むことができるようになる方法がわかります。
特にコミュ障の自覚がありその場その場で臨機応変に対応することが苦手な人は経験不足な可能性が多いので参考にしてみてください。
新卒の就職活動と違い、働きながらの転職活動ならではの強みも紹介しています。
名前:ひろ
この記事を書いている人。
石川県のとある工場でクラッシャー上司から9年間も怒鳴られ続けた末に人生3度目の転職をした34歳の男。
思い出せば恥ずかしいほど”しどろもどろ”
30代になってもうすぐ半ば、いい歳のオッサンになったにも関わらずいざ面接を受けてみると頭が真っ白。
人生初めての面接というわけでもないのに言葉に詰り、発言してもしどろもどろ。
社会人になってから色々な困難を乗り越えてきてそれなりに肝が据ったと思っていたのにこの有様。
面接が終わってしばらく後、面接中の自分を思い出すとあまりにも情けない姿にうんざりしているかもしれません。
少なくとも私は面接中の自分を思い出すと気持ちが地の底まで落ち込みます。
いくつになっても緊張してしまうものは仕方ありません。
面接で緊張しなくなる具体的な行動
「緊張が一発で消える魔法のような方法があれば良いのに」と思っていましたがそんな都合の良いものはありませんでした。
緊張してしまう人は地道に慣れていくしかないのです。
ただし、何もしていないのと悪あがきでも準備していくのでは大きな差があります。
行動した積み重ねが自信を生むことは間違いありません。
月並みな最低限の対策
月並みといっても「これだけは最低限やっておきないさい」というものです。
- 聞かれそうな質問の答えを用意しておく
- 意識して口をしっかりと開けてゆっくりと話す
- 当日はゆとりをもって行動する
どこのサイトにも書いてあることなので、これは確実にやっておきましょう。
とは言っても、これをやった所で緊張がそんな簡単に消えるものではありません。
以下は転職サイトが運営するメディアではあまり言えないやり方を紹介します。
興味の無い求人にも応募して数をこなす
面接練習のために興味の無い求人にも応募します。
面接の練習を他人や家族にお願いするのは恥ずかしいものです。
付き合ってくれるかどうかも分かりません。
ならば現場で練習してしまいましょう。
どうせ興味の無い会社なのですから、失敗したって何もデメリットはありません。
真剣に社員を募集している会社には申し訳ないことですが、こちらも真剣なのです。
練習台になる企業はこちらの思惑など知る由もありません。
本命の転職先でリラックスして臨むためにも練習台になってもらいましょう。
内定が取れてしまってたら
「もし練習台として面接した企業から内定が取れてしまったらどうしよう」
という心配が生まれるでしょう。
もし内定が取れてしまったら内定辞退すれば良いのです。
内定辞退の例文は調べたらすぐに出てきます。
「内定が取れてしまったらどうしよう」などという心配は実際に内定が取れてしまってから考えましょう。
そもそも書類選考で落とされる回数が圧倒的に多く、面接してくれる会社はそんなに多くないはずです。
せっかく面接してくれる会社があるのならそのチャンスを逃さないようにしましょう。
転職エージェントなら代わりに断ってくれる
自分でお断りするのが苦手な場合は転職エージェントを利用しておくと便利です。
企業との間を取り持ってくれて、望まない内定は転職エージェントが辞退を代行してくれます。
他にも履歴書や職務経歴書の送付、面接の日程調整など色々と代行してくれるので時間節約もできてとても便利です。
働きながらの転職活動で焦る必要は無い
緊張は焦りからくることもあります。
- 早く今の会社から逃げたい
- 早く転職活動を終わらせてしまいたい
- 絶対にあの会社に転職したい
思いが強ければ強いほど失敗したくない気持ちが強くなり、焦りも出てくることでしょう。
しかし焦る必要は全く無いと気付いた時に心が楽になります。
働きながらの転職活動は気が楽
もし転職先を決める前に会社を辞めてしまっていたのなら、それはそれは焦ることでしょう。
でも堅実なあなたなら収入を途切れさせないために、働きながら転職活動していると思います。
ならば焦る必要はありません。
どんなに今の会社が嫌でも収入はあるのです。
転職を決意したのですから、もう我慢するのは内定が取れるまでの間だけです。
落ち着いて転職先を吟味していきましょう。
焦って選んだ会社がまた地獄だったら嫌ですからね。
新卒と違ってリミットが無い
転職活動は学生と違ってリミットがありません。
大学生や高校生の就職活動の場合「卒業までになんとか内定を取らないと春に間に合わない」というある種のタイムリミットがあります。
新卒者が焦って何も考えずに内定取れた会社に就職して後悔するという話は多く耳にします。
かくいう私もその一人です。
働きながらの転職活動の場合はリミットはありません。
焦らずに腰を据えて、収入が入っている状態で次を決めることができます。
行動の積み重ねで落ち着いた転職活動
誰でも転職活動を始めて最初の面接は緊張してしまうものです。
緊張は行動の積み重ねと経験値によって少しずつほぐれていきます。
面接での緊張を無くすには、面接の経験を増やすしかありません。
転職エージェントなど利用できるものは何でも利用して面接の機会を増やしましょう。
全く希望と関係ない会社の面接も積極的に受けて経験値を増やします。
望まない内定は辞退すれば済む話です。
働きながらの転職活動で焦る必要はありません。
焦らず着実に行動した数だけ自信につながります。
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