気分屋なパワハラ上司の説教時間が無駄すぎる
せっかく順調に仕事が進んでたのに、今日も残業か・・・
このページに来たあなたは日々パワハラ上司のサンドバッグになっているのではないでしょうか。
機嫌が悪いとどうでも良いことで毎日怒鳴り散らされ、その時間は仕事の手を止めざるを得ません。
そこで1つの提案です。
説教中は上司の話は右から左に流しておいて説教後の段取りを考える時間にしてみませんか。
パワハラ上司の説教中は段取りを考えます。
段取りとは各タスクを細かく工程分けして手順書のようにすることです。
説教後はその手順書に沿って他人に任せられるものは任せ、自分の仕事に集中します。
パワハラ上司に奪われた時間を取り戻して定時で帰れるように頑張りましょう。
この記事を読むことで、普段本当に無駄にしているパワハラ上司の説教時間を有効活用する方法がわかります。
特に上司がイライラしている時にあなたがサンドバッグになりがちなら参考にしてください。
名前:ひろ
この記事を書いている人。
石川県のとある工場でクラッシャー上司から9年間も怒鳴られ続けた末に転職した34歳の男。
パワハラ上司の説教中は段取りを考える
パワハラ上司が中身の無い説教をしている間は説教後の仕事の段取りを考えましょう。
「こっちも時間を奪われてイライラしててそんなこと考える余裕はない」
と思っているかもしれませんが、少し冷静になってください。
この時間を
相手のイライラを自分に伝染させない
イライラは他人に伝染してしまうものです。
パワハラ上司のイライラはあなたに伝染します。
ですがあなたならこのイライラの連鎖を止められるでしょう。
そうでなければ大嫌いなパワハラ上司と同じように、他人にイライラを伝染させてしまうことになります。
今まで気持ち良く仕事をしていたのですから、あなたまでイライラする必要はありません。
相手の調子に合わせてイライラするのはもったいないです。
あなたは冷静にパワハラ上司の説教を右から左へ聞き流し段取りを考える準備をしましょう。
心の中で文句を言うだけでは本当に時間の無駄
パワハラ上司の説教の時間は本当に無駄な時間です。
感情的になる人の説教はただ自分が気持ち良くなることだけが目的の迷惑行為だからです。
いつも態度ではおとなしく話を聞いているフリをしていても、心の中で文句を垂れ流しているかもしれません。
ですがこれでは心の中で文句を言っているだけの本当に無駄な時間になってしまいます。
どうせパワハラ上司の話は頭に入ってこないのですから、”この無駄なお説教で潰された時間をどうやって取り返すか”を考える時間にしましょう。
メモを取っているフリをして段取りする
もし説教中にメモを取ることが許されているならば、メモ帳を出して段取りをメモ帳に書いてしまいましょう。
聞いている話の内容をメモしているフリをして、段取りを考えます。
頭で思っているよりも書いて見える状態にした方が説教後の段取りがよりスムーズになります。
段取りとは手順書作り
”段取り”と聞いてざっくりと、説教後の作業内容を考えるのだろうなと思っているかもしれません。
それでも良いのですが少し足りません。
段取りとはとても細かく工程分けをして手順書にしたものです。
自分のタスクを確認したら、それぞれを細かく工程分けして手順を作っていきます。
目的までの手順を細かく設定
できるだけ細かく作業を分解します。
作業の分解例:課長の承認済み書類を部長に提出する。
1.書類作成
2.課長に承認依頼
3.課長承認済み書類の受取
4.部長のデスクに提出
別に承認貰って提出するだけなのに、そんな細かくしなくて良いよと思うかもしれません。
でもこれが意外と役に立ちます。
なんせパワハラ上司の怒声がまたいつ飛んでくるか分からないのです。
仕事を中断させられる度に、持ち場に戻ってから「あれ、どこまでやったっけ?」なんて言ってたらあっという間に1日が終わってしまいます。
説教中に段取りしておく4つのメリット
段取りをすることは説教中に限った話ではないですが、ここでは説教中に段取りしておく意味とメリットを紹介します。
- 時間の有効活用
- 説教後の仕事がスムーズ
- 他人触れる仕事の明確化
- パワハラ上司再来に備える
一部今までの内容と重複していますがそれくらいオススメなのだという認識でいてもらえると嬉しいです。
ここで紹介していることは”F太 小鳥遊 著:要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑”を参考にしています。
時間の有効活用
ここまで何度もお伝えしていますが改めて、メリットの1つ目は時間を有効活用できます。
どうせ説教中は作業が止まるのですから、この後の段取りをして説教後の作業時間をいかに短くするかを考える時間にしましょう。
パワハラ上司はスッキリするまで声を荒げ散らし、その間自分は段取りを考える時間です。
説教後の仕事がスムーズになる
説教が終わった後に自分の仕事へとスムーズに入ることができます。
無駄な説教時間が終わる頃にはこの後の段取りは決まっています。
説教をしてくる上司にイライラしている場合ではありません。
何事も無かったかのように仕事をして遅れを取り戻し、定時で帰りましょう。
他人に振れる仕事が明確になる
予め段取りをしておくと他人に振れる仕事がどれなのかが既に分かっている状態です。
手順をできるだけ細かくすると、人に任せられる作業がより明確になるのです。
自分でなくても良い仕事は暇を持て余してそうな人にどんどん振ってしまいましょう。
その間に自分にしかできない仕事に集中します。
パワハラ上司が再び絡んできた時に瞬時に解答できる
説教後にしばらくしてから、パワハラ上司が仕事の進捗を確認しにくることがあります。
「お前、これ終わらせろよ、終わるまで帰るなよ」
こんな漫画みたいなセリフを本気で言ってくるのですから可笑しな人です。
「さっきまで人の時間を奪っておいてふざけるな!」という気持ちは良く分かるのですが、そこをグッと抑えて進捗を報告します。
タスクを可能な限り細かくした結果、今どの状態なのかも明確になっています。
先ほどの例でいうと以下のようになります。
上司「あの書類どうなってんの?」
自分(手帳確認)
1.書類作成
2.課長に承認依頼
3.課長承認済み書類の受取←今ここ
4.部長のデスクに提出
自分「今は課長に承認依頼後の受取待ちです」
このように瞬時に明確に伝えられるようになります。
もしも進捗を聞かれて、「あー、あれは、えーと、今確認します」なんて言って即答できなかったら、またパワハラ上司をイライラさせてしまうことは目に見えています。
パワハラ上司の無駄な説教時間は有効活用できる
そもそもパワハラ上司がスッキリしたいだけの時間なんて初めから無い方が良いし、付き合わされるのはとても迷惑な話です。
でも実際にそんな状態になってしまっているのなら、せめてその時間を有効活用しましょう。
心の中でイライラをため込んで上司への不満を思うだけでは本当に時間の無駄です。
パワハラ上司に時間を奪われているのですから、パワハラ上司が何か喋っている間に仕事の段取りを考えましょう。
どうせ感情的になって喋っているでしょうから中身のある話なんてしてないでしょう。
経験上パワハラ上司の説教は自分が気持ち良くなりたいだけなので中身はありません。
説教中に仕事を細かく手順書のように工程分けして定時で上がれるように頑張りましょう。
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