仕事に身が入らないほど忙しい、転職活動中に気付いたこと

疲れが出てる人

ただでさえいつも忙しいのに、更に転職活動をすることになって毎日大変だと思います。

忙しすぎて仕事中、どうしても転職活動のことを考えてしまう。
仕事、プライベート、転職活動、それぞれ気持ちを切り替えられない自分はダメな人間なのだろうか。

全てが中途半端になっている気がして自分にうんざりすることありますよね。
人生に変化をつけるきっかけとして転職を決意したのにその転職活動すらままならず、何もかも上手くいかなくて悩む時期かもしれません。

ですが今の地獄のような職場から逃げ出すためにもここは踏ん張りたいところです。
ここは転職活動を少しでも優先させて生活することをおすすめします

転職活動中は転職のことを常に考えて過ごします。
仕事中も転職活動のことを考えて良い。
仕事、プライベート、転職活動、全てをその都度切り替えて過ごすことは不可能です。
むしろ切り替えられないからこそ良い結果を生むこともあります。

この記事では忙しい日々の中で転職活動をおこなった結果、仕事の取り組み方や考え方がどのように変わったのかを紹介しています。
「仕事中は仕事のことしか考えてはいけない」と思い込んでいる人は少し心がラクになるかもしれません

自分

名前:ひろ
この記事を書いている人。
石川県のとある工場でクラッシャー上司から9年間も怒鳴られ続けた末に人生3度目の転職をした34歳の男。

目次

働きながらの転職活動は忙しい

働きながらの転職活動はとても忙しくなります。
平日は働いている隙間時間、休日は家族との時間を確保しつつ可能な限り転職について考えます。

いっそ先に仕事を辞めてしまえば十分な時間を確保できますが、収入源を無くすなんてリスクは取りたくありません。

休日を有効活用したいところですが家庭を持ち、子どもがいるとまた話が変わってきます。
どうしても家族の理解は必要不可欠になります。

家族の理解を得る

子どもが小さい内の転職活動は特に大変です。

例えば面接の予定が入った場合、その間にパートナーに子どもを見てもらわなければいけません。
普段子どもと過ごす時間もいくらか削って履歴書の修正をしたり企業研究を行うこともあるでしょう。

パートナーは「良いよ」と言ってくれてたとしても、負担をかけていることに変わりは有りません。
定期的なフォローは忘れないようにしましょう。

「パートナーに子どもの面倒を見てもらえば良いじゃないか」と簡単に言ってくれる人がいますが、子育て世代のことを何もわかってない人なので放っておきましょう。

仕事に身が入らない

転職活動を始めると現職の仕事に身が入らなくなります。
なぜなら気持ちはもうとっくに次に進んでいるからです。

真面目な人ほどそこに罪悪感を感じて悩んでしまうのかもしれません。
ですが全く気にする必要はありません。

あなたにとって今は転職活動の方が大事ということです。
給料をもらいながら次の可能性を探せる今の環境を利用しない手はありません

モチベーション維持は最初から考えない

現職のモチベーション維持は最初から考えなくて良いです。
いつも日常的にやっている行動にプラスして転職活動をしているのですから、リソースの分け方が変わるのは当然です。

現職のモチベーションよりも「早く次を決めて辞めたい」という気持ちが勝っているだけです。
当然のことだと思います。
全く気にする必要はありません。

気持ちの切り替えは不可能

よくこんな人がいます。
「仕事とプライベートのことは一切分けて集中する」
実はこれ不可能です、そして逆に効率が悪いです。

例えばプライベートで大切な人が亡くなった時、仕事中でも絶対にショックな気持ちが入り込むはずです。
逆にプライベートで楽しく過ごす時間に、急に職場で山積みになっている問題を思い出してしまったり、アイデアが浮かんでくることもあるでしょう。

同じように仕事中に転職活動について考えてしまうのは当然です。
そして転職活動中の内容次第では今の仕事にも使えそうなヒントや気付きがあるものです。

完全な切り替えができない自分はダメなんだと思う必要は全くありません。
むしろ完全な切り替えなんてできないのが普通で、切り替えようとしている方が不自然です。

そんなことより転職活動

転職活動を始めると仕事中でもプライベートでもずっと転職のことを考えていると思います。
特に仕事中は慣れた作業で毎日決まった事しかやらないので、転職について考える余裕もあるはずです。

仕事さえ進めていれば誰にも文句は言われませんし、面接内容や履歴書の内容を考えていた所で誰にも頭の中を読むことはできないのでバレません。

仕事に身が入らないからといって仕事をさぼっているわけではないので全く問題ありません。

”どうせ辞めるんだし精神”は意外と強い

仕事に身が入らない、それどころか”どうせ辞めるんだし精神”で丁度良いくらいに思っています。

真面目な人は「そんな気持ちで仕事に当たられたら迷惑だ」と思うかもしれません。
しかしこれは決して無責任になるという意味ではありません。
与えられた仕事は責任をもって終わらせます。

実は”どうせ辞めるんだし精神”は体から程よく緊張感とチカラが抜けて、とっても仕事がしやすくなります。
その結果、辞めるつもりなのにかえって効率が良くなったり周りからの評価が良くなったりします。

何を言われてもダメージゼロ

いちいちうるさい嫌な上司に何を言われてもダメージがゼロになります。

いつもなら「いちいちうるさいなー」とストレスになったり「どうやって挽回しようか」と焦っていたかもしれません。
でもどうせもうすぐ辞めるんです
もうすぐ関わらなくて良くなる人間の評価など気にする必要は無くなるのです。

感情の起伏が無くなる分、仕事への影響が減るし失敗への恐怖もなくなります。

失敗が怖くなくなる

”どうせ辞めるんだし”という気持ちはほんの少しだけ強気な行動をさせてくれます。
これは決して人に傲慢になったり傍若無人な態度を取るわけではありません。

「失敗して評価が下がったところでもう辞めるから関係ない」
という感覚です。
もちろん最初から失敗するつもりで行動するわけではなく、とりあえずやってみるという前向きな姿勢です

実際失敗してもダメージは有りませんし、成功すれば評価が上がってしまいます。

一歩引いた視点

物事は当事者よりも第三者の方が外野から冷静に見ることができたりするものです。

何か問題が起こった時に”どうせ辞めるから”と実際は関係あるのに関係ない他人のような気持ちで冷静に物事を見ることができるようになります。

すごく無責任な仕事のスタイルに見えるかもしれませんが、動機はどうあれ物事を俯瞰して見るのは大事なことです。
色んな視点を持つきっかけにもなりました。

何故か評価が良くなる

辞める決意をして転職活動をしている間、仕事についてはどこか他人事のように楽な気持ちで取り組むことができました。

その結果、何故か周りから
「順調やね」
「最近頑張っとるんじゃない?」
と言われるようになってしまいました。

もう辞めるつもりなんだけどなと思う反面、次の仕事も気張りすぎずに同じくらいにチカラを抜けば順調にいくのではないかという気付きも得ることができました。

転職活動中の気付き

転職活動をすることで今までの働き方について反省すべき点が見えてきます。

「仕事に身が入らない」と悩んでいたかもしれませんが、むしろ今まで力みすぎていたのかもしれません。
開き直って、責任は果たしつつも”どうせ辞めるし精神”で働いてみると意外と気付けることもありそうです。

今はとにかく転職活動のことを考えて地獄のような職場から逃げ出すことを優先させましょう。

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この記事を書いた人

石川県のとある工場で9年間もクラッシャー上司から理不尽に怒鳴られ続けた34歳の男。
後輩が次々と潰され退職していく中、自分が他の会社に行ってもやれることが無いと自信が持てないまま我慢を続ける日々。子どもが生まれて更に身動きが取りにくくなり我慢が続く。
「自分さえ我慢していれば・・・」と諦めていた時に転職エージェントの存在を知り、地獄から逃げる覚悟を決める。
約1年間の転職活動の末に給与アップの転職に成功。

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