転職エージェントの添削サービスは無料です。
無料で嬉しい反面、本当に信用できるのか不安なところもあると思います。
転職エージェントの履歴書・職務経歴書の添削サービスは当てにして良い?
書類選考に与える影響は?
修正されると少し気分が悪いな。
多少の不安はあれど、誰にも確認してもらわず応募するのは少し心もとない気もしますね。
一度見てもらうことで書類選考に差が出てくるので利用した方が良いでしょう。
複数の転職エージェントを利用している場合、担当してもらった全ての人にお願いしても良いです。
その理由・結論は以下の通りです。
転職エージェントの履歴書・職務経歴書の添削はフル活用しましょう。
応募する企業や採用担当の好みに合わせて添削してくれることがあります。
アドバイスは素直に聞いて反映させましょう。
仕上げた履歴書や職務経歴書を見ながら、面接対策もしてくれます。
この記事を読めば履歴書・職務経歴書の添削サービスを互いに気持ちよく利用する方法がわかります。
書類選考を有利に進めたい方は参考にしてください。
ちなみに、履歴書も職務経歴書も手書きである必要はありません。
Microsoftのワードやエクセル、もしくはGoogleのドキュメントかスプレッドシートなど何でも良いのでPCでサクッと作成しましょう。
名前:ひろ
この記事を書いている人。
石川県のとある工場でクラッシャー上司から9年間も怒鳴られ続けた末に人生3度目の転職をした34歳の男。
履歴書・職務経歴書の添削は無料
転職エージェントを利用すると、担当してもらったエージェントに何度でも無料で履歴書や職務経歴書を添削してもらうことができます。
これまで何人もの履歴書や職務経歴書を見てきている上に、企業とコネクションも持っている可能性のある人が添削してくれるのでとても頼りになります。
ハローワークや有料サービスよりも書類選考が通りやすい
ハローワークの添削サービスや、履歴書や職務経歴書を有料で添削してくれるサービス等、添削サービスは無数にあります。
ですが、転職エージェントに添削してもらった方が確実な可能性があります。
特に小規模でローカルエリアに強い転職エージェントに添削してもらうと、地元企業の書類選考が通過しやすい印象です。
地元企業同士で取引があるなど既にコネクションが出来上がっていると、どのような人を欲しがっているのかを理解している転職エージェントが多いのです。
応募する企業ごとに見直してくれる
応募する企業によっては職務内容に合わせて履歴書や職務経歴書を少し修正すると思います。
転職エージェントには応募する企業ごとに内容の変更が必要か、その都度質問できます。
変更が必要ならば変更後に再度添削、必要なければそのまま採用担当へ送ってくれます。
面接で質問されそうな所を抑えられる
履歴書や職務経歴書の内容を確認して、面接官に質問されそうな所を予想して指摘してくれます。
「面接の時に高確率でここをつっこまれると思うので答えられるようにしておいて下さい」
こんな感じの言い方をしてくる転職エージェントが多いです。
そして後日「ちなみに、どのように答える予定ですか?」と回答が適切かどうか、好印象を与えられそうかを判断してもらえます。
実際の面接では百発百中で質問されました。
もちろん指摘された所以外も質問されますが、少なくとも転職エージェントが指摘した所はしっかりと面接対策しておきましょう。
添削をしてもらう時の心得
無料のサービスだからと好き勝手にして良いわけではありません。
添削してもらう以上は素直さと感謝を忘れないようにしましょう。
教えてもらう側の態度で教える側の気持ちの入り方も変わってきます。
転職エージェントと良い関係をつくることを意識して気持ち良く対応してもらいましょう。
職業選択は自分の人生に関わることですから、全て丸投げせず、基本的には自分で考えるようにすると転職エージェントも真剣に対応してくれます。
まず自分で仕上げてから添削してもらう
添削をしてもらう時は、まず自分で一通り空欄を埋めてからにしましょう。
「どんな風に書いて良いか分からない」といって、ほぼ白紙の状態か、空欄が多すぎるまま添削希望をする人がいるようです。
これでは転職エージェントに転職意欲が無いと思われてしまいます。
一旦添削を拒否されるかもしれませんし、そもそも原文が無ければ「添削」とは言いません。
書き方や考え方はちょっと調べれば出てきます。
アドバイスは素直に取り入れる
時間をかけて考え抜いた渾身の履歴書や職務経歴書を提出しても、多めに修正されることがあります。
そんな時、気分を害したり納得できないことがあるかもしれません。
ですが一旦素直にアドバイスを聞き入れてみてください。
自分の中では重要なことだと思っている文章も、他人から見ると必要無い文章であることがあります。
どうしても納得できない部分があれば、冷静になってなぜ修正が必要なのかを素直に質問してみてください。
必ず理由を答えてくれます。
「何故この内容を書いたのか?」に答えられるようにしておく
転職エージェントからの質問には答えられるようにしておきます。
格好つけたり綺麗ごとを並べる必要はありません。
素直に理由を答えます。
限られた文字数の中でなぜこの内容を選んで書いたのか、理由を言えるようにしておくと話が進みやすくなります。
また、不要だから消すように言われた場合は素直に従います。
どうしても採用担当に伝えたい内容なのであれば、それを転職エージェントに言います。
その後、消すのか残すのかは話の中で決めていきましょう。
「他の転職エージェントには違うこと言われた」はNG
転職活動中は複数の転職エージェントとやり取りをしていくことになります。
転職エージェントそれぞれ、会社方針や考え方や違うためもらえるアドバイスが全然違う場合があります。
たまに180度違う意見も言われます。
そんな時「他の転職エージェントには○○だと言われた」と言うのは絶対にNGです。
なぜなら、それを言われた転職エージェントからすれば「だったら私ではなくその人にお願いすれば良いじゃない」と思うはずです。
あまり気分が良いものではありません。
履歴書や職務経歴書を添削してもらう時は、それぞれ添削してもらう担当者の言うことを反映したものを提出してください。
他責にしない
転職エージェントの言うことを素直に反映した書類を作成し、面接をしても内定をもらえないことは普通にあることです。
それは転職エージェントのせいではありません。
あくまで自分が行動したことによる結果なので、内定がもらえなかったのは自分の責任です。
重くとらえる必要はありません。
たまたま企業が求める人ではなかっただけの可能性もあります。
履歴書・職務経歴書は指定フォーマットを使う
大手の転職エージェントには、サイト上で履歴書や職務経歴書のフォーマットをダウンロードできることがあります。
履歴書はどのサイトもそれほど違いはありませんが、職務経歴書はサイトによって多少個性があります。
指定された場合はそのフォーマットを使うようにしましょう。
特に指定が無く、むしろ「どのサイトにも転がってるので、テキトーにダウンロードしたやつを使って良いですよ」と言われる場合があります。
そんな時は自分が書きやすいと思うフォーマットを使うと良いです。
選考を有利にしたいなら添削サービスを利用しよう
転職エージェントの履歴書・職務経歴書の添削は書類選考が有利になる可能性があるので、利用しない手はありません。
客観的かつ、応募する企業に合わせた目線で添削をしてくれる場合もあります。
転職意欲を示すためにもしっかりと空欄を埋めた上で添削してもらいましょう。
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