今日も始まる怒鳴る上司の説教タイム。
しかも自分が悪いわけじゃないのに怒鳴られます。
そんな時はいつも以上にもやもやします。
理由を聞かれたから説明したのに「言い訳するな」と言われて意味が分からない。
事実を伝えただけなのにいつもより強めに怒鳴られた。
理由を聞いてきたくせに否定してくるって本当に謎ですよね。
理不尽にもほどがあります。
言い訳は説教を長引かせるだけなのでNG。
怒鳴る上司は最初から理由を聞く気が無い。
怒鳴り始めた時から目的は「謝らせる」「正論で言い伏せる」に定まっている。
この記事では、怒鳴る上司に言い訳してはいけない理由と怒鳴っている人が何を目的に怒鳴っているかが分かります。
もしかすると「そんなことに付き合ってられるか」という気持ちになるかもしれません。
9年間怒鳴る上司と関わってしまった経験が少しでもあなたの役に立てば幸いです。
名前:ひろ
この記事を書いている人。
石川県のとある工場でクラッシャー上司から9年間も怒鳴られ続けた末に転職した34歳の男。
怒鳴る上司に言い訳してはいけない理由
怒鳴る上司に言い訳NGな理由はとても単純です。
- 相手を更にイライラさせる
- 説教が長引く
怒鳴られて説教をくらっている間って、本当に無駄な時間だしストレスが溜まりますよね。
そんな時間はなるべく短くしたいものです。
さっさと終わらせるためにも言い訳は不要です。
相手を更にイライラさせる
怒鳴る上司に対して言い訳をしてしまうとイライラを加速させてしまいます。
そのまま怒りのボルテージを加速させるとこちらにとってもただ不快なだけです。
ただでさえ怒鳴られて気分が萎えているのに、更に不快な気持ちになるような状況にしてはいけません。
何か言い分があったとしても、怒鳴る上司にとってはその言い分が正しいものかどうかは興味はありません。
感情に任せて怒鳴っている相手には何を言っても無意味であることを知っておきましょう。
説教が長引く
長い説教を聞いている間は話の内容など全く入ってこないと思います。
あなたは頭の中で、「残業したくないし早く戻って今日の仕事を終わらせたい」と考えているはずです。
それなのに、下手に言い訳をしてしまうと説教が長引いてしまいます。
言い訳せず世界一無駄な時間をなるべく短くすることだけ考えましょう。
理由を聞かれても謝るのが正解
説教の途中でなぜそうなったのか理由を聞いてくることがあるかもしれません。
しかしあなたが「私のせいではない」というニュアンスの理由を言うと相手は「言い訳」と判断します。
つまり最初から理由を聞こうと思っていません。
理由を聞いてきたとしても求めているのは真実ではなく謝罪です。
最初から理由を聞く気は無い
怒鳴る上司の目的はとにかく「私の責任です、すみませんでした」と相手を謝らせることです。
あなたがミスした理由なんか全く興味はありません。
怒鳴る上司が求めているのは「すみませんでした。私がもっと○○すべきでした。」という答えです。
この考え方は決して悪いことではないのですが、強制されるのは気分が悪いです。
まともな上司ならば本当に理由を聞いてくれるかもしれません。
しかし自分より立場が下の人に怒鳴り散らすような人間がまともなわけがありません。
そんな上司に期待しても意味は無いのでさっさと謝ってしまいましょう。
怒鳴り始めた時からゴールは決まっている
怒鳴る上司には最初から導きたいゴールがあります。
それはあなたを謝らせ、正論で言い伏せ、「とにかく言うことを聞け」というメッセージをぶつけることです。
話し合いの余地はありません。
あなたが原因でおこったミスではなかったとしても、あなたを標的にしたクラッシャー上司は気が済むまで吠え散らかし、あなたが謝るまで満足しません。
とにかく謝らせたい
第一の目的はあなたに謝らせることです。
理由を聞く耳は持っていません。
むしろテキトーに謝ってしまえば気が済むパターンが多いので不本意でもとりあえず謝っておけばOKです。
いかなる場合でもまず謝罪です。
正論で言い伏せる
世の中には正論をぶつけて相手を黙らせるのが大好きな人がいます。
怒鳴る上司は正論が大好きです。
正論を言うことで「お前は間違っている。私の言うことが正しい」というメッセージを簡単に伝えることができるからです。更に厄介なのが正論は頭が悪くても言えてしまいます。
器の小さい人間がチカラを持ってしまうと正論しか言いません。
怒鳴られたらとりあえず謝る
怒鳴られた時、あなたがもし今の会社に残っていたいなら謝るのが一番楽です。
理不尽なことで怒鳴られ、謝らなければならないのは不本意かもしれません。
事実を知ってほしい気持ちもあると思います。
どれだけ手をつくしても、人前で怒鳴り散らすような人には通じないのです。
だったら「分かってもらえるかも」と期待することを止めて、さっさと謝ってその不快な時間をなるべく短くすることを考えた方が良いのです。
コメント