転職エージェントを利用した感想をいくつか見ていると、ボロクソな内容で書かれたものがあります。
転職エージェントの態度に気を悪くして、最悪のサービスだと罵っているのでしょう。
でも、もしかすると酷い態度なのは利用者である可能性もあります。
転職エージェントの評判が人によって違うのはどうして?
良いサービスを受けるにはどうしたら良い?
自分は良い人を演じるようなキャラじゃないんだけど?
悪い評判ばかりに目がいってしまい、利用するのが怖くなることありますよね。
ですが、結論から言うと転職エージェントに良いサービスをしてもらいたければ、こちらも良いお客さんである必要があります。
良いサービスを受けたいなら良いお客さんになりましょう。
転職エージェントには気持ち良く円滑に仕事をしてもらいます。
転職エージェントも感情のある人ですから、こちらの態度次第でサービスの質も多少変わります。
転職エージェントがあなたを高く評価すれば、企業への推しも良くなるでしょう。
この記事を読めば、転職エージェントとどのように接していけば良いかが分かります。
自分がサービスを提供する側だったらどうだろうと考えながら読んでみてください。
あなたの転職エージェントへの態度1つで転職活動が有利になるか不利になるかが決まります。
名前:ひろ
この記事を書いている人。
石川県のとある工場でクラッシャー上司から9年間も怒鳴られ続けた末に人生3度目の転職をした34歳の男。
良いサービスを受けたいなら良いお客さんになる
気持ち良くサービスを受けたければ良い客さんになる必要があります。
全てのサービス業に共通して言えることは、お客様にも当り外れがあるということです。
良い客にならなければ、良いサービスは受けられません。
あまり酷い態度だと転職エージェントに「こいつマジかよ」と思われているかもしれません。
転職エージェントは人
転職エージェントを利用するということは、人と人とのコミュニケーションを行うということです。
短い間でも良好な関係を築き、自分の転職活動も有利に進めるべきだと思います。
よく「誰にでも平等にサービスを提供するべきだ!ひいきしていけない!」という人がいます。
確かに安定したサービスの提供は大事ですが、相手は人です。
あなたと同じ感情の有る人間なのですから、良いお客様には良くしてあげようと思いますし、酷いお客様には気分が乗らず作業的に流す、なんてことはごく自然なことだと思います。
完全に平等を求めるなら転職エージェントではなくAIに選んでもらえるようなサービスを利用した方が良いでしょう。
気持ちよく仕事をしてもらう
転職エージェントには気持ちよく仕事をしてもらいましょう。
誰だって気持ち良く仕事したいものです。
「この人とは仕事しやすいな」と思ってもらえるようにするとやり取りがスムーズになります。
電話面談などで話をすることもあると思いますが、社会人のマナーはわきまえた上で楽しくお話ができたら最高です。
次回までに手を付けておいた方が良いもの等を先に聞いてやっておいたりするとスムーズに事が進みます。
良いお客さんとは
「良いお客さん」とは、言い換えると「気持ち良く仕事ができるお客さん」です。
気張る必要はなく、社会人としてのマナーがあればできるはずです。
与えられた課題を次回までにこなし、相手を不快にさせずごきげんな対応をしていきましょう。
自分はそんなキャラじゃないと言う人もいますが、キャラを変える必要はありません。
「皮をかぶる。スイッチを入れる。チャンネルを切り替える。」と、言い方は色々ありますが、その時だけでも良いのです。
わざわざ損をする態度を選ぶ必要が無いだけです。
「自信を持って紹介できる」と思われる人になる
なぜ「良いお客さん」になるのかと言うと、転職エージェントに「あなたは企業に自信を持って紹介できる人だ」と思ってもらうためです。
自分が紹介する人材が良い人なら転職エージェントは企業から信頼を得られますが、態度の悪い人を紹介したら企業からの信用を失います。
転職エージェントの気持ちを考えたなら、自分がどっちの人間であるべきかということです。
同じ能力の人間が2人いるとします。
一人はとても愛想が良くて話をしていて気分が良い人、もう一人はぶっきらぼうな態度の人です。
どちらを優先して紹介してあげようと思うかといえば、圧倒的に前者だと思います。
無礼な態度を取る人には良い紹介は回ってこないでしょう。
全員が良い転職エージェントではない
ここまでエージェントも良い人である前提で進めてきましたが、全ての転職エージェントが良い人とは限りません。
利用者がどれだけ良い人になったとしても話にならないことがあります。
カモにされないように注意する
転職エージェントはあなたを転職させれば報酬を得ることができます。
報酬しか見えていない人が多いのも事実です。
あなたの希望を無視した入社しやすそうな会社をテキトーに紹介して報酬を得ようとする者です。
転職やその業界についての知識が無い人がカモにされやすい傾向があります。
転職エージェントと業界のことを少し調べてから利用した方が良いでしょう。
意見や希望はハッキリ伝える
最初に希望条件を聞かれるとは思いますが、そんな時は遠慮せずに希望を伝えましょう。
言いなりになっていてはいけません。
「別に希望が無いならどこでも良いでしょ?」
といって条件が良くない企業を沢山出してくる可能性があります。
良い転職エージェントと良いやり取りをする
転職エージェントを利用して転職活動を成功させるには、良い転職エージェントと付き合っていくしかありません。
最初にオファーを受けた人が良い転職エージェントとは限りません。
複数の転職エージェントとやり取りをする
転職エージェントを利用して転職活動をする場合、複数のサイトに登録しましょう。
同じサイト内でも合わないと思ったら別の担当者に変更する等します。
とにかく色々な転職エージェントをやり取りをすることで、自分の目や耳が養われます。
良い人に当たるまで諦めない
最初に当たった転職エージェントがハズレだったからといって、転職エージェントはもう利用しないというのはもったいないことです。
複数人の転職エージェントとやり取りをしていく頃には、「この人だ!」と思える人が現れるはずです。
あなたのことを考えてくれて、なかなか内定が取れなくても最後まで面倒を見てくれる素敵な転職エージェントは必ずいます。
人と人とのコミュニケーションで転職活動を有利に進める
転職エージェントも転職エージェントの利用者も感情のある一人の人です。
あなたが良い客さんであり続ければ、いつかとても良い転職エージェントと出会えます。
自分の希望をはっきりと伝えたうえで、転職エージェントに気持ち良く仕事をしてもらえれば転職活動は他の人よりも有利に進められるはずです。
転職エージェントは印象の良いあなたのことを企業に強く推してくれるでしょう。
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