【誰もフォローしてくれない】職場での孤独感は気にしない【原因はパワハラ上司】

パワハラ上司に怒鳴り散らされ心にダメージを負っても誰からも声がからずフォローされず、周りは上手く仲間を見つけて協力いるように見えると、とても孤独を感じてしまいますね。

その孤独を感じる理由はパワハラ上司のせいかもしれません。
とても周りに相談できるような雰囲気じゃなかったとしても、その雰囲気を作っているのもパワハラ上司です。
実は周りの皆も上手く相談しあって耐え忍んでいます。

あなたも話しやすい人を見つけてタイミングをみて相談してみることをおすすめします。
小さくても色んな人に声を上げ続けることに意味があります。

職場の孤独感の原因はあなたではなく、パワハラ上司です。
皆はあなたではなくパワハラ上司を避けています。
上手く根回しをして話しやすい人に相談しましょう。

この記事を読めば孤独感はあなたが原因ではない理由がわかります。
パフォーマンスを維持して働くには心の平穏がとても大切です。
この記事を読んでもパワハラ上司がいなくなるわけではありませんが、あなたが少しでも安心することができれば幸いです。

あなたは嫌われているわけではない

最初に安心してほしいのは、あなたは嫌われているわけではないということです。
皆はパワハラ上司を警戒して寄ってこないのです。

パワハラ上司の標的になってしまったあなたは、パワハラ上司に監視されている可能性があります。
常に嫌な上司に監視されている人間の近くに居たいとは誰も思わないはずです。

別に近づいてくる人はパワハラ上司に怒鳴られる要素が無かったとしても
単純にパワハラ上司に絡まれるのが面倒くさくて嫌という場合もあります。

全てを他責にするのは良くないことですが
嫌われていると勘違いしてしまった理由のほとんどは、パワハラ上司のせいである可能性が高いです。

パワハラ上司が作り出す殺伐とした職場

職場はその場を指揮する人の雰囲気作りで働きやすさが変わってくると思っています。
パワハラ上司はそこにいるだけで職場を地獄の空気に変えます。

• 上司のイライラが全員に伝染
• 過剰なプレッシャー

恐らくそこで働く人達は皆、自分のことで精いっぱいになるでしょう。
誰かをフォローしている暇があったら、自分が怒鳴られる要素を取り除くために時間を使うはずです。

パワハラ上司のイライラは伝染する

人の感情は近くにいる人に伝染すると言われています。

笑っている人に釣られて笑ってしまったり、泣いている人を見てもらい泣きしてしまったりする状態です。
これと同じことが相手の怒りやイライラでも起こります。

例えば課を指揮っている課長がいつもピリピリイライラしていたら、職場の雰囲気がどうなっているか想像するのは簡単です。
パワハラ課長が誰かに怒鳴り続けていたら、まるで自分が怒鳴られているような気分になる人もいます。
逆に気の強い人なら、何となく”相手に対して強めに発言して良い空気なんだ”と勘違いする人もいます。

そうなると別に嫌な事があったわけじゃないのに、なぜか職場の空気感で全員が心に余裕が無くなりストレスを感じながら仕事をするはめになってしまうのです。

過剰なプレッシャー

適度な緊張感は仕事をする上でパフォーマンスを向上させてくれます。

しかしミスをした人に対して人前で怒鳴り散らし激詰めするような人がいると
1回のミス以降、ミスした本人はもちろん全員が余計なプレッシャーをかけられてしまいます。
パフォーマンスを低下させる過剰なプレッシャーです。

「次にミスをしたらまた何を言われるか分からない」
という恐怖と戦うことになり、全く作業に集中できません。
普段なら起こらないようなミスも、余計なプレッシャーをかけられているせいで起こる可能性が高くなります。

誰もフォローしてくれない理由

パワハラ上司のせいで地獄と化した職場では誰もがパフォーマンスを発揮できていない状態です。みんな余裕がありません。

誰かをフォローしようなんて余裕は生まれません。
仕事量の問題ではなく心の問題です。

触らぬ神に祟りなし

あなたがパワハラ上司の標的となりサンドバックになることで、皆が安心しているかもしれません。
あなたにさえ近づかなければ自分に被害が及ぶ可能性が減るからです。
下手にフォローしようものなら自分も標的にされかねません。

あなたを孤立させたくてフォローしないのではなく、パワハラ上司となるべく関わりたくないということです。

皆自分のことで必死

あなたが見せしめの様に怒鳴られている間、周りの人達は「自分はああなりたくない」と思っていることでしょう。
その結果あまり余裕の無い人は自分のことだけを考えるようになります。

よほど心に余裕が無ければなかなかフォローにまわってくれる人はいないはずです。

誰にも相談できない雰囲気

普段から高圧的でパワハラ全開の上司に限って
「仕事について気軽に相談できる環境づくりを意識している」
と言い切ります。
もちろんそう思っているのは本人だけです。

実際は話かけても忙しいからと全く目線を合わせなかったり
テキトーに流されたり
酷い時は無視することもあるでしょう。

パワハラ上司がそのような雰囲気を作ってしまうと
まるで誰も味方がいないと思ってしまう職場になってしまいます。
そうして誰にも相談できない雰囲気の完成です。

日常の1コマになってしまっている

「あいつまた怒鳴られてるよ」

もはや日常の1コマになっていて
あなたが怒鳴られているシーンが当たり前になっているからかもしれません。

当たり前すぎて誰も気にしない状態です。

そんな時は少しでも話しやすい人に相談してください。
もちろん雑談するようなタイミングでおこないましょう。
仕事している時に話かけても相手は余裕がありません。

周りはあなたが怒鳴られているのが当たり前になっているので誰も気にしていないのです。
あなたが声を出さないとずっと誰も気づきません。

あなたのいない所で以外と話は浸透しているものです。
「あいつ実は相当心にダメージあるらしいよ」と
噂は知らない内に流れています。

いわゆる根回しです。

上手くいけばあなたが別の上司に相談する気になった時には、その上司は既に何となくでも状況を理解してくれている可能性があります。

職場での孤独感は気にしなくて良い

職場で孤独感を感じていても、それはあなたのせいではないので気にする必要はありません。

原因は職場にいるパワハラ上司である可能性が非常に高いです。
パワハラ上司が職場で作る、地獄のような空気は孤独感を感じる要因です。
その孤独感は実はあなただけではなく皆が感じています。

もしあなたがパワハラ上司の標的となってしまい、サンドバック状態になっているのだとしたら
間違いなく上司が原因です。
皆はあなたを避けているのではなく、パワハラ上司を避けているのです。

上手く根回しをして、話やすい人にタイミングをみて相談したり
別の相談できそうな上司に相談してみましょう。