【何社登録したら良い?】転職エージェントの複数利用【2~3社に絞る】

パソコンとスマホを使う男性

転職エージェントの賢い使い方を調べると、どのサイトでも複数利用をおすすめしてきます。
面倒くさいと思うのが普通ですが、実際は面倒でも複数を登録せざるを得ない人も多いかもしれません。

転職活動中たくさん連絡がきて忙しそう
ずっと複数人と連絡しなきゃいけない?
一番評判の良い所だけじゃだめなの?

働きながら隙間時間で転職活動しているのに、そんな時間の確保は難しいと思うかもしれません。
でも結論から言うと、結局は作業的に複数登録することになっていくでしょう。
そして良い転職エージェントを見つけてください。

転職エージェントに複数登録すると、最後まで付き合ってくれる良い人と会える確率が上がる。
面倒な登録作業はファーストモチベーションで乗り切ります。
最初の転職エージェントでは決まらない可能性も多く、自然に複数登録することになるでしょう。
複数とやり取りする中で相性を見極め、最終的には1~2人に絞られます。
相性の良い転職エージェントと良好な関係を築き、強力な味方になってもらいましょう。

この記事を読めば、転職エージェントを利用する時に複数登録することになる理由がわかります。
最初に利用した転職エージェントで良い人と会い、すんなり内定までいけばラッキーですがなかなかあり得ません。
面倒でも確実な方法で転職活動をしたいという人は参考にしてみてください。

自分

名前:ひろ
この記事を書いている人。
石川県のとある工場でクラッシャー上司から9年間も怒鳴られ続けた末に人生3度目の転職をした34歳の男。

目次

複数の転職エージェントに同時登録する理由

複数の転職エージェントに同時登録して、複数の転職エージェントとやり取りをする理由は以下の5つです。

  • 紹介できる求人が無いと言われる可能性
  • 紹介される求人数を増やす
  • 転職エージェントとの付き合い方に慣れていく
  • 相性の良い転職エージェントを見つける
  • 評判に惑わされない

一番やる気がみなぎっているファーストモチベーションの勢いで転職エージェントサイト数社に登録してしまうと後が楽です。

紹介できる求人が無いと言われる可能性

人によってはいきなり複数登録せざるを得ない状況になるかもしれません。
初めて登録した転職エージェントのサイトからオファーが全然こないということがあります。
数日経って運営から「紹介できる求人がありません」という通知がきます。

そのサイトでオファーを待っていても滅多に連絡が来ることはありません。
「紹介できる求人がありません」という通知が来てしまった時点で別の転職エージェントサイトに登録しましょう。

紹介される求人数を増やす

複数の転職エージェントサイトに登録して、複数の転職エージェントとやり取りをするとそれだけで紹介される企業の数を増やすことができます。
各転職エージェントで扱っている求人が違い、得意な業界・業種があります。

オファーが来たら一度話を聞いてみても損はありません。
他の転職エージェントは持っていない、気になる求人を紹介してもらえるかもしれません。

転職エージェントとの付き合い方に慣れていく

複数の転職エージェントとやり取りをすることで、転職エージェントとの付き合い方に慣れていきます。
そしてその内、自分の中で付き合い方のスタンスが確立していきます。
スタンスが確立すれば、自分はどんなタイプの転職エージェントと相性が良いのかが明確になります。

相性の良い転職エージェントを見つける

転職エージェントを利用するということは、人と人とのコミュニケーションです。
どうしても自分とは合わない人もいます。

複数の転職エージェントとやり取りをすることで相性の良い人と出会えます。
途中で見捨てられないように良好な関係を築いていき、最終的には内定が取れるまで長く付き合ってくれる転職エージェントが定まってきます。

評判に惑わされない

「失敗したくない」という心理から、転職エージェントを利用する前に評判をチェックしたくなるかもしれません。
でも実は、評判はほとんど当てになりません。

悪評を書いた人は、最初に当たった転職エージェントがたまたま相性が悪かっただけの可能性があるからです。
あなたにとっては相性が良いかもしれません。

基本的に転職エージェントはあなたの味方です。
転職エージェントは利用者を転職させないと報酬がもらえないのであなたを転職させたがっています。
あなたが転職するのを協力してくれる存在なので、あとは相性の問題というわけです。

転職エージェントの複数利用は2~3社が理想

実際に複数の転職エージェントに登録して転職活動した結果、2~3社が丁度良いと感じました。

1社だけだと選択肢が狭すぎるし、4社以上だと管理しきれません。

次に勤める会社の条件を広く見ている人は1社でも十分かもしれませんが、かなりこだわった条件を持っている人は2~3社の転職エージェントに登録して転職活動してみましょう。

1社は少ないが4社以上は多すぎる

各転職エージェントにはそれぞれ違う会社が求人掲載をしています。

大手のような採用コストをふんだんに掛ける会社は複数の転職エージェントに登録をしているでしょう。
でもほとんどの会社はそんなにコストをかけられないはずです。

だとしたら複数に登録しなければ適正のある会社を知らずに転職活動を終えてしまう可能性があります。
それはもったいないことです。

ただし多ければ良いというものではありません。

多すぎると管理できないし忙しい

日々の忙しい生活の中に転職活動がプラスされて頭がパンクしそうになっていると思います。

そんな状態で管理する転職エージェントの数を増やすととんでもなく忙しくなるでしょう。
物理的に不可能だと思います。

あくまで自分が管理しきれる範囲で選択肢を広げていきましょう。

良い転職エージェントを見つけたら

良い転職エージェントは内定を取るまでの心強い協力者となり得ます。
転職活動を有利に進めるために、相性が良い転職エージェントとは良い関係にしていきましょう。

あなたが転職を諦めない限り、良い転職エージェントは求人を紹介し続けてくれます。

相性の良い転職エージェント1~2人に絞る

相性の良い転職エージェントと出会うことができたら、最終的には1~2人に絞ります。
いつまでも複数人とやり取りをしていては時間がいくらあっても足りません。
おそらく、次々と新しい転職エージェントのオファーを受けない限りは自然と2~3人くらいになっていくでしょう。

ほとんどの転職エージェントは最初に紹介してくれた求人が全滅した場合、2度3度と求人を紹介してくれる可能性が激減します。
最初だけ頑張って複数人とやり取りをすれば、自然と諦めずに面倒みてくれる転職エージェントが絞られていくはずです。

転職する意志が固い事をアピールし続ける

良い転職エージェントには転職の意志が固いことをアピールし続けましょう。
転職エージェントも暇ではありません。
「こいつもう諦めモードだな」と思われてしまったら求人を紹介してもらえなくなります。

面接の内容や他の転職エージェントの紹介の選考状況などをこまめに状況報告をすることは、熱心に転職活動をしているアピールになります。
内定が取れるまで求人を紹介し続けてもらうためにも、転職意志が伝わるように努めましょう。

相性の良い転職エージェントと良好な関係を築く

短い間でも転職エージェントと良好な関係を築くことで「この人は自信を持って紹介できる」と思ってもらいやすくなります。
転職エージェントも人ですから、ただ淡々と適正のある求人を紹介するだけではありません。

  • 転職意志が強く積極的
  • 転職エージェントには好意的な姿勢

そんな人には良い紹介を回してあげたくなるはずです。

複数登録は強力な味方を見つける作業

複数の転職エージェントへの登録は選択肢が広がり、良き協力者に出会うために必要な作業です。

運良く最初に利用した転職エージェントですんなり内定まで決まる人もいるでしょう。
ほとんどの人は転職エージェントと相性が合わなかったり、内定が決まらないうちに自然消滅するパターンです。
ですが全ての転職エージェントがそうではなく、良き協力者となってくれる人は必ずいます。

複数登録は最初だけ面倒でですが、その後はあなたは待つだけです。
次々とオファーがくるのでその中から関係を築いていきましょう。

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この記事を書いた人

石川県のとある工場で9年間もクラッシャー上司から理不尽に怒鳴られ続けた34歳の男。
後輩が次々と潰され退職していく中、自分が他の会社に行ってもやれることが無いと自信が持てないまま我慢を続ける日々。子どもが生まれて更に身動きが取りにくくなり我慢が続く。
「自分さえ我慢していれば・・・」と諦めていた時に転職エージェントの存在を知り、地獄から逃げる覚悟を決める。
約1年間の転職活動の末に給与アップの転職に成功。

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