怒鳴られ焦って更にミスしない為には後悔より反省より客観視【冷静になれるメタ認知】

会話

怒鳴られる度に後悔する
後で反省するけど成果につながらない
プレッシャーで普段はしないミスもしてしまう

【プレッシャーを与えられる→ミスをする→怒鳴られる→更にミスをする・・・】
この悪循環を断つには怒鳴る上司から離れるのが一番ですが、そんな簡単にはいかないものです。
そこで一つの手段として、上司の為でも会社の為でもなく、ただ自分を高めることに集中することを提案します。
具体的には自分を客観視して分析しましょう

ミスをした時は後悔よりも反省よりも自分を客観視した分析(メタ認知)をします。
怒鳴る上司は無能なので恐れる必要はありません。
自分の行動を常に客観視・分析して日々の出来事を冷静に対処しましょう。

この記事を読めばミスから続く上司からのプレッシャー地獄から抜け出し、自分の本来のパフォーマンスを取り戻すことができます。
あなたがもし上司に見られているだけで焦ってミスしちゃうタイプなら参考にしてください。

自分

名前:ひろ
この記事を書いている人。
石川県のとある工場でクラッシャー上司から9年間も怒鳴られ続けた末に転職した34歳の男。

目次

自分のためにミスをしないと決める

ミスをしないのは「上司に怒られないようにするため」ではなく「自分のため」と決めましょう。
「会社につくすため」とも思わなくて良いです。

自分を高めることだけに集中しましょう。

まずは落ち着いて自分を客観視して分析することです。
心の平和を取り戻さなければあなたのパフォーマンスは発揮されません

そもそも上司が悪いかも?

上司が怒鳴り散らすタイプの場合、ほとんど上司が悪いです。
部下を委縮させ、普段ならミスしない所ですらミスを誘発させるほど不必要なプレッシャーを与えている可能性があります。

私も前職で日々よけいなプレッシャーを与えられミスを頻発し更に怒鳴られ続け、過敏性腸症候群になってしまうほど強いストレスを感じていました。

もちろんそんな上司は論外です。
マネジメントスキルはゼロです。
単に我が強く無駄に威張っているだけです。

恐怖してしまう気持ちは分かりますが大丈夫です。
大した人間ではないので恐れる必要はありません

後悔は時間の無駄づかい

「あの時はこうすれば良かった」
「何であんなミスしちゃったんだ」

後で悔やむという文字通りの行動です。
そんなことをしている間にも今という時間は経過し続けています。
同じ時間を過ごすのであれば今更変えようがない過去を悔やみ続けるより、せめて良い未来を想像しましょう。

「次はこうしよう」という前向きな方向でなければ何も変わらず時間だけが過ぎます

反省だけでは足りない

前向きに「次はこうしよう」と考えるのは良いことですが、それだけでは足りません。
恐らくはまたプレッシャーをかけられると頭が真っ白になってしまうでしょう。

失敗を誘発させるほど必要の無いプレッシャーを与える上司も悪いです。
でも怒鳴られる度に頭が真っ白になっていては、何も学びになっていないし確実に同じ失敗をしてしまいます。

そんな時に役立つのが自分を客観視して分析するクセを付けておくことです。

客観視して自分を分析する

自分を客観視するとは、第三者目線で他人事のように自分を観察するということです。
世の中では「メタ認知」とも言われています。

自分の状況を他人事のように見ることで冷静に「焦っている場合ではない、〇〇するのが最善だ」ということに気付けます。

分析の例としては
「今俺はすごい怒鳴られていて冷静な状態ではない。焦っている様子だ。」
「他人事として見るなら、まずは冷静にバレないように深呼吸をして落ち着くべきだ。」
「焦らずに周りを見て、次に何をすべきなのかを考えてから行動するべきだ」

という感じでもしも他人が焦っている様子を遠くから見てたらこんな風に考えるのではないかと思います。
これを自分自信で行うのが、客観視して分析するということです。

客観視・分析するから冷静になれる

冷静になってから客観視・分析する、これでは順番が逆です。
今の状況を客観視して分析するから冷静になれる
のです。

頭が真っ白になって焦ってワケの分からない行動している人を見ると、「いやいや、一旦落ち着けよ」とツッコミを入れたくなるでしょう。
他人には言えますが自分事になると全然思ったようにいかず、一旦落ち着いて冷静になれる隙はありません。

日頃から自分を上空から見下ろすような、俯瞰視点のイメージを持っておくと強いプレッシャーを与えられた時でも自分を分析できるようになります。

いまいち「自分を客観視」が分からない場合

自分が他人の行動を見ている時を想像してください。

あの人は何であんなやり方してるんだろ
俺だったらこうするのにな
あー、あいつめっちゃ焦ってる、周りが見えてない

こんな風に思ったことがあるはずです。

同じことを自分に行います。
まるで他人を見るように自分を見ます。
もちろん実際には見れないのであくまでイメージで、自分を上空から見下ろして俯瞰して見ます

これを上司に怒鳴られている時などに思い出し実行します。
すると自分のことを「うわ、俺今めっちゃ焦ってるわ」と気付けるはずです。

人によっては自分の状況を実況中継するかのように見るという人もいます
「おーっと! 〇〇(自分)さん! めちゃめちゃ焦っているぞぉ!」
「このまま行動して良いのかぁー!?」
という感じで実況者になると自分を客観視しやすいみたいです。

自分を客観視して心に平和を取り戻す

後悔よりは反省の方がよほどましですが、反省だけでは足りません。
それだけでは次にまたミスをした時に頭が真っ白になりかねません。

自分を客観的に視て分析(メタ認知)をすることで本当の意味で次に活かすことができます。

自分を客観的に視るクセが付くと本来のパフォーマンスが戻りミスが減り、怒鳴られることも徐々に無くなっていきます。
怒られないためでも、会社に貢献するためでもありません。
自分を高めるために身に着けていきましょう。

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この記事を書いた人

石川県のとある工場で9年間もクラッシャー上司から理不尽に怒鳴られ続けた34歳の男。
後輩が次々と潰され退職していく中、自分が他の会社に行ってもやれることが無いと自信が持てないまま我慢を続ける日々。子どもが生まれて更に身動きが取りにくくなり我慢が続く。
「自分さえ我慢していれば・・・」と諦めていた時に転職エージェントの存在を知り、地獄から逃げる覚悟を決める。
約1年間の転職活動の末に給与アップの転職に成功。

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