説教中にメモを取る意味とパフォーマンス【パワハラ上司対策】

メモを取る男性

説教中は黙って聞くだけで良い?
「お前話聞いてんのか?」と言われないようにしたい
上司の言葉使いが酷すぎてつらい

説教中はただ右から左に聞き流しているだけのつもりでも、耳に入ってくる以上はつらい時間です。
「人の話聞いてんのか?」と言われた所で「聞いてます」と答えるしかない、無駄なやり取りです。
その対策としてメモを取るという行為があります。

説教中にメモを取るのは「あなたの話を聞いていますよ」というパフォーマンスになります。
メモを取りつつテキトーに「はい」と返事して時間を過ごしましょう。
書いたメモは後に活かすこともできます。
話していることを目の前で記録する行為はパワハラ対策にもなります。

この記事では説教中にメモを取ることの有効性について紹介しています。

あなたがもしパワハラ上司の標的にされてしまっていると感じているなら参考にしてください。

自分

名前:ひろ
この記事を書いている人。
石川県のとある工場でクラッシャー上司から9年間も怒鳴られ続けた末に転職した34歳の男。

目次

説教中のメモの可否

そもそも説教中にメモを取り出した時、上司がどういう反応するかによって対応が変わってしまいます。
世の中には色んな人がいます。
「メモを取ることに意味は無い」という人もいるでしょう。

そんな人にはこの【メモを取る姿を見せる】というパフォーマンスが使えません。
目も合わせづらいでしょうから、黙って相手の鼻辺りを見て話しを聞くしかありません。

転職を考えているのであれば余裕で右から左に聞き流せますが、まだこの会社で耐えてみようと思っているのであれば辛い時間です。

メモを取る行為は「あなたの話を聞いています」という態度

説教中はとにかく素直に話を聞いているという態度を示さなければいけません。
そうでなければ相手は気を悪くして更に説教が長引いてしまうことでしょう。

メモを取るという行為は「あなたの話を聞いています」という態度を示すことができます。

もしあなたに後輩がいて仕事を教えている時、あなたが話ていることを後輩がメモしていたら「話を聞いてくれている」と感じるはずです。
聞いてなければメモは取れないし、やる気のある姿勢に見えるでしょう。

同じようにメモを取ることを良しとする上司であれば、説教中にメモを取っているあなたを見て「話しを聞いている」と思われているでしょう。

あたかも「聞いてます」風なパフォーマンスができる

目の前でメモを取るということは「あなたのその大変ありがたいお言葉をしっかりと聞いていますよ」というパフォーマンスになります。

実際にはちゃんと聞く必要は無いと思います。
耳に入ってくる音を文字として記録しているに過ぎません。
もし後から言ったこと覚えているかと問われた時に見返して答えることもできます。

メモを見返す姿を見て「何で覚えてないんや」と怒る人もいますが、そんな時は「記憶力が無いのでメモをしています」とテキトーに返しておけば良いです。

説教中のメモは実際に書く

説教中のメモは書くふりではいけません。
実際にメモ帳に書いていきます。
書いているふりだとバレます。

途中で見せろと言われる可能性があります。
ずっとメモを見て書き続けているのも不自然です。

「大事だと思ったことをメモしています」という姿勢が大切です。

説教用メモの用意をしておく

普段のメモ帳とは別に説教用のメモを持っておきましょう。

自分の大事な予定を書いていくメモ帳に、くだらない上司の話を書いてスペースを埋めてしまうのはもったいないです。
100均等でテキトーなメモ帳で十分なので買っておくと良いです。

「なんでクソ上司のくだらない説教のために100円使わなきゃならないんだ」と思うかもしれません。
そんな時は会社置いてあるコピーミスや印刷ミスの裏紙で良いので数枚持っておきましょう。

書いたメモを活かしても良い

今の会社で頑張ろうと思っているなら説教中に書いたメモを活かす手もあります。
今の上司が変わらぬ限りは、その上司のやり方に従うしかありません。

説教中のメモを活かして、「言われた通りに行動しています」というアピールをすることができます。

説教中に書いたメモは別に捨てちゃっても良いんです。
真面目なあなたなら活かそうとするかもしれませんね。

私はメモ帳のかわりに印刷ミスの裏紙を使っていましたし、既に転職をする気満々だったので説教後はメモを捨てていました。

メモ中のセリフは「すいませんでした」「はい」「わかりました」でOK

説教中に黙ってメモだけをしていたら逆に聞いていないと思われてしまいます。
ある程度は口でテキトーに反応をします。
説教をする人が求めている反応は以下の3つです。

  • すいませんでした
  • はい
  • わかりました

説教をする人は説教をしている自分に酔っていて、それが快楽になってしまっている傾向があります。
テキトーな反応をしておいて気が済むまで喋らせてあげれば良いのです。

パワハラ対策にもなる

説教をする上司の目の前で「メモを取る」という行為はパワハラ対策にもなります。

自分が喋っていることを目の前で記録されているのです。
今時は部下からパワハラだと訴えられる恐れがあります。

「なんでこんなに酷い言い方しかできないんだろう」と思ってしまうような酷い言葉使いの人も、少しずつ使う言葉を選び始めるでしょう。
「パワハラなんぞクソくらえ」というスタンスの人でも、目の前で記録を取られれば後々問題になった時に不利になることを少しずつ理解します。

説教タイムはパフォーマンスを見せて乗り切ろう

説教が始まったらすかさずメモ帳を取り出しましょう。
あなたの話を聞いてますというパフォーマンスを示すことができます。

相手が説教をする目的は説教する自分に酔いしれて気持ち良くなることと、いう事を聞かせたいだけです。
「すみません」「はい」「わかりました」等テキトーに反応をして満足するまで喋らせてあげましょう。

罵声を浴びせてくるような上司もおとなしくなる可能性があります。
目の前で喋る内容を記録しているあなたの姿を見て自分が不利になる可能性があることを知るからです。

耳に入ってきた音をただ記録するだけの作業も無駄なことですが、相手を満足させる有効な手段の一つです。

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この記事を書いた人

石川県のとある工場で9年間もクラッシャー上司から理不尽に怒鳴られ続けた34歳の男。
後輩が次々と潰され退職していく中、自分が他の会社に行ってもやれることが無いと自信が持てないまま我慢を続ける日々。子どもが生まれて更に身動きが取りにくくなり我慢が続く。
「自分さえ我慢していれば・・・」と諦めていた時に転職エージェントの存在を知り、地獄から逃げる覚悟を決める。
約1年間の転職活動の末に給与アップの転職に成功。

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