【パワハラ上司に怒鳴られる】7つの対処法と上司が求めているたった1つの答え

うんざり

この記事にたどり着いたあなたは日々パワハラ上司のサンドバックにされているのではないでしょうか。
この令和の時代において、未だに怒鳴り散らし部下を委縮させるような中間管理職が存在します。

怒鳴られている時間が無駄すぎる。
この無駄な時間を何とかできないだろうか。
他人の目も気になるし苦痛だ。

上司に怒鳴られると最初は緊張してビビっていたかもしれません。それが何年も続くと精神的なダメージがゼロになるわけではありませんが、さすがに耐性はついてくるものです。
怒鳴られている間の時間は世界一無駄な時間だと思います。

結論から言うと、上司が求めている答えは「はい、すいませんでした」
これだけです。

怒鳴っている間の話の内容は頭に入れなくてOKです。
仕事である以上は自分のミスの反省はしつつ、怒鳴る上司の言葉は右から左に流します。
説教中は説教が終わった後の事を考えつつ、不用意に言い訳はNGです。
いかに説教を長引かせないかに努めましょう。
心へのダメージは最小限に。

この記事を読むことで、怒鳴られることに耐性がついてしまった人が怒鳴られている間に何を考えどんな態度で過ごしているのかが分かります。
また怒鳴られると緊張して怖いと感じてしまうのであれば、読むことで少し楽になるかもしれません。

名前:ひろ
この記事を書いている人。
石川県のとある工場でクラッシャー上司から9年間も怒鳴られ続けた末に転職した34歳の男。

目次

パワハラ上司が求めているたった1つの答え「はい、すいませんでした」

パワハラ上司が求めているのは
「自分の責任でミスをしました。私が間違っていました。あなたの指示に従います」という態度です。
このまま言うと嘘くさくなってしまうのでセリフに直すと「はい、すいませんでした。」となります。

それ以外の回答は求めていませんし、何か気を利かせようとしても無意味です。
パワハラ上司が長々とど怒鳴り散らすセリフを要約すると「俺が正しい、俺の言う通りにしろ」ということになります。

だからとにかく「はい、すいませんでした」の一本ヤリで態度で示せばそれで良いのです。

以下はより細かく7つの対処法を紹介します。

怒鳴られている時の対処法:態度編

怒鳴られている間はとにかく苦痛な時間でしかありません。

体が緊張状態となり恐怖するかもしれません。
上司はワーワー叫んでますが正直なところ、内容は一切入ってこないと思います。
そしてあまりに長いと緊張が少しずつやわらぎ、「早く終わんないかなー」に変わることでしょう。

でもそんな気持ちが態度に出てしまうと、相手を更にイライラさせてしまい無駄な時間が延長されてしまいます。

世界一無駄な時間と言っても過言ではない、上司の怒鳴り散らしタイムをなるべく早く終わらせるために
そしてなるべく短く感じられるように工夫していきましょう。

1.絶対に言い訳しない

怒鳴っている相手に対して、意見や言い訳は絶対にNGです。
もしも言い訳をしてしまえば、世界一無駄な時間が延長されることは間違いありません。

どう考えてもあなたの意見が正しいという状況だったとしても、立場を利用して怒鳴っている相手には関係ありません。

相手は溜まっているストレスのはけ口としてあなたを利用しているだけです。
そうでなければ怒鳴るはずがありません。
怒鳴らず普通に言う方が相手に伝わることくらい知っているはずなのに、あえて怒鳴っているわけです。

「お前のために言ってるんだぞ」と言われても、それは決してあなたのためではありません。
怒鳴っている自分がスッキリしたいために怒鳴っています。

早く終わらせるには言い訳をせず上司の気が済むまで黙って過ごすしかありません。

2.メモを取ることで態度を示す

上司がワーワー怒鳴っている言葉の中にも一応ためになりそうな事はあったりするのでメモして残しておきましょう。

一番の理由はパフォーマンスです。

メモ帳とペンを目の前で用意することで「あなたの話を聞いていますよ」という態度に見せることが大事です。

ただ黙って聞いているだけでは
「こいつどうせ右から左に聞き流してるだけやろ」
と思われかねません。

メモ帳とペンを持っているだけでも真面目に話を聞いているように見えるのですから、やっておいて損はありません。

3.相手の目は見なくて良い

メモを取っているので、人の目を見て話すのが苦手な人でも安心です。

上司が怒鳴り散らしているほとんどの時間はメモを見ています。
ずっとメモを見るのはおかしいと思われるので、ちょこちょこ相手の鼻から顎辺りを見ておきましょう。

目を合わせる必要はありません。

「目ぇみて聞けよ!」
と言われても目は見なくて良いです。
鼻から顎辺り見てやり過ごします。

怒鳴られている時の対処法:思考編

基本的に怒鳴れている間、その内容はまったく頭に入ってきませんよね。

最初こそ緊張しているかもしれませんし、へこむかもしれません。
しかしそれが何年も続いていると慣れてくるものです。

「あー、こいつまた機嫌悪いわー」
「そんな大声じゃなくても聞こえてるし」
「いつ終わるかな、黙ってうなずいとこ」

頭の中にあるのはそんな感じです。
あまりにも慣れてくると、怒鳴られている間に仕事の段取りを考えたりします。

以下は世界一無駄な時間中の思考です。

4.失敗した事の分析はする

自分の中で、「コレ失敗だったな」という物を心の中で反省し分析します。
その間、上司の口から発せられる雑音は右から左でOKです。

上司がイライラしているのは上司のせいですが、あなたがミスをしたことで何か怒鳴っているはずです。

仕事のミスそのものは真摯に受け止め再発防止に努めましょう。
そうでなければ同じミスをしてしまいまた怒鳴り散らされることは目に見えています。

「いやー、実はもう何度も同じミスしちゃってます・・・」という場合もあるでしょう。
あなたがもし自分の事を要領が悪い人間だと思っているのだとしても気にする必要はありません。

必要以上にプレッシャーを与えて余計なミスを誘発させている上司のせいです

5.説教後の段取りを考える

世界一無駄な時を過ごしている間、その後の仕事の段取りを考えます。

長い長い無意味な時間で作業時間を大幅に奪われてしまいます。
しかも早く帰りたい日に限って絡んでくるので厄介です。
絶対に終わらせたい仕事と、今日じゃなくても良い仕事を整理しなければいけません。

上司に何度も時間を奪われ続けた結果、本当に必要な仕事を選択し注力する能力が上がります。
もし転職を考えているのであれば、この能力はアピールポイントになるでしょう。

怒鳴られている時の対処法:メンタル編

どんなに怒鳴られ慣れていても、多少は心にダメージを受けてしまうものです。

心へのダメージの原因は怒鳴られているからではありません。

  • 怒鳴られている姿を見てヒソヒソ話す人がいる
  • 怒鳴られた後に誰からもフォローされないこと

「この会社にはどこにも味方がいない」
と感じてしまうほどの孤立感がともてしんどい
です。

でも実は気にする必要はありません。
助けてくれずにヒソヒソ話ているだけの人はむしろ味方だったりします。

パワハラ上司は全員の敵です。
皆がパワハラ上司を嫌っています。
その上司の前で上司以外の肩を持つと自分もサンドバックにされかねないので何もできないだけです。

6.ヒソヒソ話す他人の目は気にしない

怒鳴られている時の他人の目はとても痛いですよね。
皆の前で怒鳴られるのはとても恥ずかしい気持ちになるし、尊厳を傷つけられます。

でも大丈夫です。
気にする必要はありません。

ヒソヒソ話の内容のほとんどは以下のようなものです。

あー、また怒鳴られてる。酷いなぁ。
何であんな言い方しかできないんだろうな。
あいつよく耐えられるな、すごいわ。

誰もあなたのことを馬鹿にする人はいません。
皆がパワハラ上司にうんざりしています。
むしろ、応援してくれている人がほとんどです。

7.誰からもフォローされない孤独感は立場を変えて考える

怒鳴られた後、誰からもフォローされずに会社で孤立している気分になります。

これも気にする必要はありません。
もちろん皆に悪意は無いです。

誰もフォローしてくれないのには理由があります。
理由は皆がパワハラ上司の標的になるのを恐れているからです。

周りの人にとって、あなたをフォローしてパワハラ上司に少しでも反抗的な姿勢を見せるのはリスクのある行為です。
もし逆に仲が良い同僚が怒鳴られていたら、あなたは見ていることしかできないはずです

つまり、仕方がないのです。

自分が壊れないように対策しよう

  • 怒鳴られている間の態度
    • 言い訳は絶対にしない
    • メモを取る
    • 目を見て聞かない
  • 怒鳴られている時に考えること
    • 失敗の分析はする
    • 説教後の段取りを考える
  • 怒鳴られている時の周囲
    • ヒソヒソ話は気にしない
    • フォローされないのは皆も怖いから

怒鳴られる度に心にダメージを負っていてはいつか自分が壊れてしまいます。
何かしら気を紛らわす方法を実践してください。

怒鳴られている間は皆が同情してくれています。
直接は言われなくても周りの人達は敵ではありません。
仕事中は落ち込まずに落ち着きを取り戻しましょう。

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この記事を書いた人

石川県のとある工場で9年間もクラッシャー上司から理不尽に怒鳴られ続けた34歳の男。
後輩が次々と潰され退職していく中、自分が他の会社に行ってもやれることが無いと自信が持てないまま我慢を続ける日々。子どもが生まれて更に身動きが取りにくくなり我慢が続く。
「自分さえ我慢していれば・・・」と諦めていた時に転職エージェントの存在を知り、地獄から逃げる覚悟を決める。
約1年間の転職活動の末に給与アップの転職に成功。

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